駐車場アクセント芝からモルタルへ変更
1.駐車場の芝
我が家の駐車場にはアクセントのための芝がストライプ状に植えられており、植え付け当初は鮮やかであったが、車の出し入れの度にタイヤに踏みつけられ、掘り起こされ水溜りとなり、芝の育たない状態になってしまっていました。初めは芝の目土を入れたり、時々芝を植え替えたりしていましたが、芝を諦めて除去することにしました。
(下の写真は比較的芝の状態の良い場所。悪い場所の写真を取り損ねました…)
2.芝の除去
まず芝を除去していきますが、これが意外に大変。
スコップ等で掘り起こしていきますが、地中にびっしりとしっかりした根が張っており、そこに土が絡み合っているため、掘り起こした芝をしばらくひっくり返して放置して乾燥させ、土を払い落としてから処分します。特に建屋に近い側の日陰になりがちな場所は芝よりも苔の方がしっかり生えていて、これがまた処分が大変。
地道に掘り起こしながらエッジ部の芝も全て除去完了。
3.セメント投入
芝の除去をした場所は土が露出しており、この状態では雨でぬかるんで、そこを車のタイヤで掘り起こしてどんどん土が流出してひどい水溜りになってしまうため、そこをセメントで埋めてしまいます。
セメントを投入する前に、下地を圧接し、表面を平らに均していきます。セメントの量を減らすためにも、盛り代を10~20mm程度として適宜土を投入しながら圧接していきました。
下地処理が終わったら、セメントを練って投入していきます。
路盤なので砂を多めに配合し水と混錬、下地が乾燥していると投入したセメントの水分を全て吸収されてしまうため、セメントを投入する前に十分に散水した上でセメントを盛っていきます。大量ではないため流し込むというよりコテで持っていく感じ。
まず半分投入。
残り半分も投入。
エッジング部分も投入。
完成!
なお、駐車場は家屋側から通り側へきつい水勾配が付けられており、最も通り側の部分のセメントが浅かったためそこに土砂が溜まってしまいました(下左写真)。そのため、この部分を後からモルタルで埋め直しました・・・
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若干地味ではありますが、これで芝刈りや目土投入などの手入れが不要になりました。
掛った費用はモルタル代だけですが、思ったより使用し、20㎏袋を2.5袋程使いました。