第1章.初回工事(2009年6月)
我が家の玄関から庭への通路は、北西に面していて日当たりも悪く、ジメジメとして、雨上がりはいつもぬかるんだ小川のようになっていたので、踏み石を配置して雰囲気を変えることにする。
レイアウト計画
元々通路の家側には防犯砂利を敷き詰めているので、その外側、お隣さん側に踏み石をを置き、周りに化粧砂利を敷くこととする
踏み石は、若干和テイストあるがホームセンターにも多数ある御影石の桜を使うこととした。
化粧砂利もネットショップには色々な種類のものが売られているが、ホームセンターのものが割安で質も問題無しなので、こちらを採用。
施工
まず玄関周りの植樹とのエッジングを行う。エッジングにはピンコロを選定。ラインを出してタンパーで圧接し、順次モルタルで固定していく。
ピンコロのエッジングが終わったら、踏み石の配置。互いの踏み石のレベル差が無いように調整し、踏み石自体も水平になるように、ガタ付きの無いように下地を調整する。石の底面が平らでないため、ガタが無いように水平にするのに意外に苦労する。大まかなレベルが出たらモルタルで固定していく。
踏み石は直線配置のため、まっすぐに水糸を張り、それに沿って配置していく。
踏み石の配置が完了したら、後で雑草が出てこないよう砂利を投入する前に防草シートを敷いておく。今回シートにはデュポンの防草シート、ザバーン240Gを使用したが、これが非常に良かった。この記事は施工して約10年後に書いているのだが、10年経ってもシートは健全で草は生えてこず、再利用にも全く問題無いほど耐久性があった。ちなみに、不足した分の追加にホームセンターで買った安価な編み込みの防草シートは5年でボロボロになってしまい、草は生えてきて再利用もできなかった。長く使うことを考えると価格は高いが上質の物を使った方が安く済むことを痛感しました。
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防草シートの敷き込みが完了したら化粧砂利の投入。
家の横の通路部も防犯砂利との境界に白レンガを配置。
こちらもまっすぐに張った水糸に沿ってレンガを施工。
そして砂利を投入して完成!
これで雨の日も川にならずきれいな通路が出来上がった。
ただまっすぐな通路のため面白みが無く、10年後に作り変えることに。
これは次の第2章で。