我が庭に青い芝生を
芝生植生計画
菜園、花壇が出来てきた我が家の庭だが、まだ殺風景。
ゴルフ場のような青い芝生がきれいだな~
やっぱり庭には芝を植えよう!
ただ、芝生ってどうやって植えるんだ?
外構屋さんに頼まないといけないもの?
ホームセンターを見ると芝がうず高く積まれてる。っていうことは自分でできるのかな。ネットで調べてみるとそう難しいものでは無さそう。
じゃぁ自分で植えてみよう!
ただ、芝生は水の管理が大事らしい。ゴルフ場の芝がきれいなのは水はけを良くするための排水設備と散水、こまめな管理をしているからだそう。(ゴルフ場は良く見ると至る所に排水溝の蓋があり水の音がしてる…)ゴルフ場までの排水はできなくても、水はけの良い作りはできるかな。
花壇を作った時のように排水の桝を作って、水はけの良い土に入れ替えてしまおう。
芝の調達
芝は大体35cm-25cm四方で売られている。ので、配列を考えて必要枚数計算。
ホームセンターのでも良いけど、ネットで売っているものがとても綺麗に見えたので(初回は)ネットで注文。品種は姫高麗。
ただ、範囲拡張のために後から追加した分はホームセンターで手配した。ホームセンターのものは品質がピンキリだけど、こまめに散水されて綺麗な物なら全然問題は無かった。
芝の敷設
いよいよ芝を植えていく。菜園の所でも書いたけど、我が家の庭は造成土のため、粘土質で水はけは最悪。なので排水対策をしないといけない。
まず水ためとなる桝部を作成するために1角を掘っていく。深さは600mmほど。
掘った孔に瓦礫、ボラ土などを投入していく。
芝の下地は基本は砂。ただ砂だけだと養分が蓄えられないので、腐葉土などもミックスする。
孔以外の部分も土壌入替のために深さ150㎜ほどを掘り下げ、そこへまず下層部として、砂、腐葉土、バーク堆肥を投入し、混錬。
下地層を混錬したら軽く転圧しレベルを整えていく。全体の水勾配を考え、排水桝に水が流れるように傾斜をつける。
下地ができたらその中央部に更に排水用の溝を掘り、そこへ砂を投入する。
これで下層部ができたため、上層の砂を投入、目土、鶏糞もブレンドし土壌の完成。
なお多量の砂は、ちょうどウッドデッキを作ってもらっていた外構屋さんから1山(500㍑)を持ってきてもらった。
いよいよ芝の貼付け。
と言ってもペタペタと置いていくだけ。あっという間に半分終了。
そして一気に残りも完成。
芝を置き終わったら軽く転圧し、芝の根と土壌を密着させる。
そして目土として、芝の上、周囲に砂と目土を篩入れ、散水したらまずは完成!
ステップの作成
芝生とほぼ同時に出来上がったウッドデッキからのステップとして、一角にレンガ敷を敷設。
芝の育成状況
さて植えた芝生の育成は。
まず、芝を植えて約2週間後の状況。目土からだいぶ芝が出てきました。
そして植えてから1か月後。芝刈りをしないといけないほど綺麗に育ってくれた。